眠る前の子どもはなぜぐずる?
あわただしい1日をようやく終えてリラックスできる時間になったと思うと
子どものぐずぐずが始まる・・・。
そんなことはありませんか?
これでは気が休まるときがありませんよね。
子どもがぐずるのは、自律神経の作用です。
自律神経には、興奮する交感神経とリラックスする副交感神経があります。
寝入りぎわには、この両方がぐっと低下します。
ただ交感神経の方が、振幅が大きく、派手に低下するので、結果的に副交感神経の方が優位な状態になります。
普段、昼間は交感神経が、夜は副交感神経優位に入れ替わる。
子どもの脳はこの入れ替わりが難しいのです。
そこで、大泣きして副交感神経を高めると寝入りやすい。
泣きそうなときは思いっきり泣いてスッキリ!です。