鼻づまりで眠れないときは耳から上の頭を冷やして
【鼻づまりで眠れないのは脳の温度が高いから】
鼻炎で眠れない原因は、息がつまるからだと考えがち。
しかし、鼻炎の人には睡眠中の呼吸の低下はみられない。
では、なぜ、鼻づまりで眠れなくなることがあるのでしょうか。
それを解くカギは、なんと「らくだ」にありました。
【脳の温度を下げれば眠れる】
らくだのように砂漠に住む動物は、長い鼻をもっています。
この鼻を通った空気が脳の冷やし、脳の温度を下げて眠っていると考えられています。
脳の下には、動静脈がまとまって通っている場所があります。
鼻から入った冷たい空気が、体内の脳に向かう血液を冷やし、脳の温度を下げているのです。
この仕組みは、人間でも名残があるとのこと。
【耳から上の頭を冷やして眠る】
そこで、鼻づまりで眠れないときは、耳から上の頭を冷やして眠ってみましょう。
柔らかい保冷剤などを使い、まくらの上半分に敷いてください。
脳の温度が下がれば、寝つきを促すことができます。
アレルギー性鼻炎がある方は、ぜひ、お試しください。