眠気は我慢すると眠い時間が増える
あなたは眠くなった時、どうしますか?我慢する?寝る?
実は、眠気は我慢すればするほど「眠い時間」が伸びます。
眠気がピークになって出現した睡眠の脳波は、急に覚醒の脳波に切り替わることができず、
大きな声を出したり体を動かして眠気を取り去ろうとしても残ってしまいます。
我慢したあげくに寝落ちすると目覚めた後もぼーっとしてしまいます。
これは「睡眠慣性」と呼ばれます。慣性の法則になぞらえた用語で、眠気も急に止まれない、ということ。
そして、ひどいと頭痛になることもあります。
このように、眠いままで過ごすことで悪循環に陥ることがわかりますね。
気が散る、文章が頭に入ってこない、キータッチのミスがある。
このような状態のときは、マイクロスリープという短い睡眠が始まっているサインです。
このサインが出てきたときに次の行動を起こしてみましょう!
① 眠くなる前に目を閉じる。
② 目を閉じるタイミングで
「1分後に起きる」と3回唱えて、1分間ほど目を閉じれば、脳の働きが回復します。
これでスッキリ!仕事の効率も上がります。ぜひ試してみてくださいね!