なぜ、夜の日記はネガティブになる?
【夜の日記はなぜネガティブに?】
いよいよ夏休みシーズンに突入し、
宿題をやるやらないの分かれ道が。
夜に宿題をやろうとすると
ぜんぜんはかどりませんが、
朝イチにやってみると
あっという間に終わります。
夜の脳と
朝の脳の違いってなんでしょうか?
夜遅くに日記を書くと
ぐるぐるネガティブ思考に陥りがち。
これは、
脳の活動が低下し
考えを焦点化できなくなると
感情反応をもとに連想が起こるからです。
嫌な出来事があると
それについて多角的に分析する力は
この時間帯にはなく、
ただ単に「嫌だった」という感情反応だけで
連想が起こります。
嫌な記憶を思い出してはまた次に・・・
これを繰り返して
行きつくと
自分の生い立ちやら両親やら
トラウマやらを否定することに。
【朝日記のすすめ】
これは自分の性格が問題なのでは
ありません。
ただ単に、
脳が連想を起こしやすい時間帯に
連想をしやすいことをしたというだけ。
脳には脳の時間割があり、
その時間割と
自分のやっていることがミスマッチだと
悪い結果になる、というだけです。
では、
朝日記を書くと
どうなるでしょう。
【睡眠中に消去されなかった記憶が大事】
脳は睡眠中に
不要な記憶を消去します。
ということは
朝めざめたときに残っている記憶は
この作業をくぐり抜けた
選りすぐりの記憶。
これを書き残せば
自然に自分の進むべき道が分かります。
朝日記を書くと
決断力アップ!です。