朝寝坊のリズムを戻す方法
【早起きリズムの戻し方】
リモートワークなどで朝寝坊になってしまい早起きに戻したい。
そんなときは、やみくもに早い時間に目覚ましをかけるより、睡眠の仕組みを使いこなしましょう。
睡眠は、振幅(睡眠と覚醒の落差)が改善しないと、
位相(寝つきと寝起きのタイミング)が動かせない仕組みです。
そこで、まずは今の起床時間にスッキリ起きられるようにしてから、起きたい時間にずらしていきます。
たとえ起床が昼でも窓から1m以内に入り網膜から脳に光を届ける。
そして11時間後には筋トレで体温を上げる。
目覚めてからベッドを出るまでの時間が短くなってきたらスッキリ起きられているサインです。
すんなり起きられるようになったら、筋トレの時間帯を早めていきます。
1時間単位で早くしていけば無理なくリズムはずれていきますが、
急いで目的の時間に起床したい場合は、目的の起床時間の11時間後に筋トレをしてみましょう。
すると、早めに眠くなって早めに目覚められるようになっていきます。
筋トレは、強度よりは頻度が重要で、週4日以上が目安です。
実施できた日の割合が多いほど、リズムは動かしやすくなります。
頻度が増やすことができたら強度も上げていくとさらに効果的です。
自分らしいライフスタイルをつくるために、生体リズムを使いこなしましょう!