なぜ、大事な講義で眠ってしまうのか?
大事な会議やしっかり聞いておきたい講義に限って、睡魔が襲い、眠くなってしまう
ということはありませんか?
その理由は、脳にある驚きの仕組みから理解できます。
それは、すでに知っている話を聞いていても知らなすぎる話を聞いていても眠くなるという仕組み。
つまり、知りすぎていても、知らなさ過ぎても眠くなるということです。
一方で、半分は知っていてもう半分は新しい話だと脳が目覚めます。
横軸を情報の新奇性。縦軸を脳の覚醒度にすると、逆U字の曲線になります。
会議や講義で眠くなるなら、事前に内容に目を通してみましょう。
内容を知った上で実際の話を聞くと半分が新しい情報になって集中できます。
同様に、自分の資料も既知と未知を半分にすると、相手も集中しやすいです。
退屈すぎる会議なら、手元では別の考え事のメモをしていれば半々になって眠らずに済みます。
ぜひ、お試しくださいね。