季節の変わり目は朝の光で体調管理を
【日照時間によって睡眠時間は変わる】
日照時間が短くなってくると、睡眠時間は長くなります。
これは、睡眠のリズムが光の影響を受けるから。
だから、季節を通じて、いつも8時間や7時間半といった睡眠時間をとろうと思わなくても大丈夫です。
日本では秋の夜長になり、睡眠時間は長くなるはずなのに、夏の生活習慣のままでいると、
睡眠不足になるのでご用心を。
【秋は「冬季うつ」の予防を】
夏から秋に変わる時期は、副交感神経から交感神経が優位な状態に切り替わります。
この時期をうまく乗り越えられないと冬季うつになることが。
気分が落ち込みやすく、イライラしたり、炭水化物を食べ過ぎてしまう傾向が。
これを防ぐには、目覚めたら窓から1m以内に入り、脳の日照時間の変化を知らせることが大切です。
【首や仙骨を温めて体を順応させる】
交感神経が高まってくるこの季節。
スポーツや読書など、やりたいことが充実する反面、体は緊張しやすく、休息ができにくくなることも。
そこで、あえて副交感神経の活動をサポートして、バランスをとってみましょう。
副交感神経節は、首や仙骨にあります。
この部分を冷やさないようにしたり、ホットパックなどでじんわり温めると、体のバランスがとれます。
うまく乗り切って、高いパフォーマンスを発揮しましょう!