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睡眠の部屋

眠る前のリラックス方法は?

仕事でピリピリした神経は、帰ってきてもなかなか休まりません。

そのまま就寝すれば、ベッドの中で眠りを待つことになり、

寝つきの悪さの原因になります。

 

そこで、就寝までに速やかに神経活動を鎮静化する方法を見つけてみましょう。

今回は、触覚を使った方法をご紹介します。

 

【C繊維を使って脳をリラックス】

 

触れる感覚である触覚には様々な種類があります。

質感を識別したり、動きを感知したり、温度や痛みを感知したり。

これら各感覚によって使われる神経が異なります。

リラックスのために役立つ神経はC繊維です。

 

 

リラックス

 

 

触覚のC繊維を使うと、脳の意識や感情に関係する島皮質が活発になります。

また、副交感神経も活発になりリラックス反応が得られます。

 

このC繊維を使う条件は、秒速5cmで触れること。

肩から手の甲までを5秒かけて触れてみる。

すると、信頼や愛情をつくるオキシトシンも分泌されます。

 

C繊維は別名官能繊維とも呼ばれます。

パートナーと一緒に行うと、なお、リラックス反応が高まります。

実は、パートナーに行うと、相手より触れている自分の方が、
オキシトシンが増加することも明らかになっています。

 

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