睡眠不足で空気が読めない人になる!?
【睡眠不足の意外な影響とは?】
睡眠が不足すると 他者の感情を認知する能力に 影響が出ることが明らかにされています。
十分な睡眠をとった状態と 断眠(睡眠を奪った)状態を比較した研究では、
特に「幸せ」と「怒り」の感情表情を読み取る力が低下したといいます。
相手が怒っているのに気づかない。
同僚に喜ばしいことがあったのに喜ばない。
そんなシーンを目にすることが ありませんか?
職場の空気がとどこおる、なんとなく閉塞感があるのは、 睡眠不足が影響しているかもしれません。
【睡眠不足で感情が読めない人に!?】
他者の感情が読めないと 職場のコミュニケーションに影響する。
それはすぐに想像できます。
しかし、 もっと怖いのは職場全体が 睡眠不足の状態。
会話のニュアンスがくめなくなると 重要な判断にミスが生じるリスク大です。
弊社の取り組みで、 睡眠マネジメントを職場内で実施したところ、
「殺伐とした空気がなくなった」 という意外な感想をいただいたことがあります。
風通しの良い職場であり、 なおかつ、ヒューマンエラー対策を可能にするのは、
忙しい中でも睡眠のリズムを整えることだということですね。