体が痛くて眠れない悪循環を断ち切ろう
【体が痛くて眠れない・・・】
頭痛・腰痛・膝関節痛・・・
体が痛いと気分まで憂うつになってしまいますね。
これには、
体の痛み→不眠→抑うつの
悪循環が働いていることが
明らかになっています。
どのような仕組みなのでしょうか。
【痛みが脳を覚醒させてしまう】
疼痛は
ドーパミンの活動を亢進。
すると、
脳の覚醒を担う
上行性網様体賦活系が活性化し、
寝つきが悪く、途中で起きやすくなってしまいます。
眠れずに朝をむかえると、
日中も痛みのことを考え始めます。
痛みに意識が向き過ぎると、
痛みを感知する閾値が低下し、
常に痛みを感じるように。
さらに、
睡眠の質が低下すれば、
抑うつ状態になるので、
痛みのせいで人生が暗くなるような
気分になってしまいます。
【悪環を断ち切ろう】
痛み と
不眠 と
抑うつ は、
それぞれ別ものだと切り離しましょう。
基本的な睡眠ケアがもっとも手軽な方法。
痛みがあっても夕方には横にならない。
朝になって体がつらくても
窓際にはいく。
生体リズムの乱れを防ぎ、
二次障害、悪循環を防ぎましょう。