徹夜をするならこの方法で
【徹夜は多相性睡眠で乗り切る】
リモートワークなどで時間が自由になる反面、
夜中に作業が生じることも多くなっているようです。
もし徹夜をするなら完全徹夜を避けて、
定期的に睡眠を挟む多相性睡眠を試してみましょう。
完全徹夜をしてしまうと、その日の作業効率も低下しますし、
その後3日程度の生産性も低下してしまいます。
それに対して、作業時間は多少減るものの、多相性睡眠なら
ダメージを最小限に抑えることができます。
例えば昼過ぎから3時間作業して30分眠る。
これを一晩中繰り返す、という方法です。
さらに、起床2時間前の最低体温時には眠るようにすれば、
リズムのずれも防ぐことができます。
作業時間と仮眠までの間隔は自由に決めることができますが、
実効性を高めるには、コツがあります。
それは、眠気や作業のノリに関係なく時間になったら躊躇なく眠ることです。
眠気が最高になるまで作業し続けたりすると、
仮眠をしたときに深く眠り過ぎて3時間ほど眠ってしまったり、
無理に起きると起きた後でボーっとしてしまい、かえって生産性の低下を招いてしまいます。
そして、徹夜明けは、脳脊髄液に睡眠物質が溜まり、その後の睡眠の質が向上するチャンス。
できるだけ昼間眠らずに過ごし、夜の早い時間から眠気がきたタイミングで一気に眠って回復!
徹夜をするなら戦略的に臨んでみましょう。