睡眠が改善し始めてから起こること
【睡眠改善初期のうたた寝にご注意】
夜になっても眠気を感じずに無理やり就寝するということもあるかもしれません。
大脳は1週間就寝が遅れると眠気に慣れて夜になっても眠気を感じなくなってしまいます。
眠くないうちに就寝すれば、ベッドでは眠らずに考え事をすることを脳が学習して、
寝つきの悪い状態が続いてしまいます。
そこで、夜に眠気を感じられる脳を取り戻すべく睡眠リズム強化を始めると、
最初の2週間で20時頃の早すぎる時間帯に眠気が出ることがあります。
大脳が眠気を感知できるようになってきたサインですが、
ここで就寝すると3時間程度で睡眠が途切れてしまうので、
普段より1時間以上早いタイミングでの就寝やうたた寝を避けてみましょう。
うたた寝をしやすければ、うたた寝をする場所が決まっていませんか?
その場所に座ったら眠るということを脳が学習してしまっているので、
その場所に座らないようにすると、うたた寝を避けることができます。
早すぎる就寝やうたた寝を避られれば、次の2週間で就寝したい時間帯に眠くなる日が出てきます。
この2週間単位の変化を知っていれば、夜に眠くなる脳をしっかり取り戻すことができますよ。