リモートワーク運動不足を解消
リモートワークで座りっぱなしの時間が増えて、運動不足になってしまった・・・
ということはありませんでしょうか。
運動不足からの回復方法を研究する場合、非利き手を3週間固定して、
廃用性症候群を意図的につくり、運動不足状態のモデルにする方法が使われます。
運動不足からの回復に必要な最小限の運動を調べた実験では、
週2回2分程度の運動で運動不足による機能低下が防げるという結果が得られています。
実験は握力で行っていますが、この結果を日常に当てはめると狙う筋肉は股関節を形成する筋群。
具体的には、
膝を高く挙げた足踏みを60秒(1秒で60回)
2秒で行うスクワットを10回(40秒)
を週2回です。
骨格筋からサイトカインであるマイオカインのイリシンやメテオリン様物質が放出されて、
白色脂肪細胞が褐色脂肪細胞に変わり、熱産生を増加させます。
この褐色脂肪細胞は、熱を生み出し体を温める役割をしているので、
深部体温リズムを強化されて、睡眠の質も向上されます。
週2回、2分間の足踏み&スクワットを始めてみませんか?